The Identity Architect, the Story Tailor

アイデンティティの設計士が仕立てる、世界とあなたの物語

流されそうなときにはコレ!自分と向き合うシンプルステップ♪

こんにちは!

nTech×潜在数秘術で個性輝くLife Styleをデザインする

アイデンティティの設計士、みっこです!

梅雨の時期、なんだか冷える毎日が続きますが

みなさん元気にお過ごしでしょうか?

梅雨といえば、内観にぴったりの季節

 

駅のプラットホームに立って

しとしとと街を包む霧雨や

雨に濡れた道端の草花を見ていると

自分の外だけではなく

内側にまで静寂が広がるような

 

そんな気持ちがするここ数日です

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⬛︎大切なものが流されていく感覚

忙しい毎日で

足元が覚束ない中

ついつい目先のことで頭がいっぱい

 

日々こなさないといけない時間が

速いスピードで流れていく川のようで

 

本当は大切にしたいはずの何かまで

一緒に流れてしまうような…

 

自分の心がなにを感じたいのか

なにを望んでいたのか

分からなくなる

 

このブログを読んでいる方なら

そんなときもあると思います

 

でも朝起きて

身支度をして

コーヒーを飲んで

 

「よし!」と玄関を出たら

《仕事モード》のスイッチオン!

 

そして職場に行けば

仕事を頑張って

 

終わって会社を出て

電車に揺られて

 

スイッチがオフになった途端

浮かんでくる疑問

 

「つかれた…」

 

そしてなんとな〜く

浮き上がってくる、漠然とした不安

 

「なんかこのままでいいのかな…?」

 

そんなときこそ

今までのジブンOSのアップデートのタイミング!

そんなことを以前書きました

 

「違和感のシグナル」

 

これは絶対に見落としてほしくないものです

セッションでお話するほとんどの方がおっしゃいます

 

「なにか違うって思う、でも流されてしまう」

 

もちろん

そんな時期も必要かもしれません

それで特に問題はないかもしれません

 

でもそんなときにこそ

自分自身に、この問いを投げてみてほしいんです

 

「今、わたしは自分を生きてる?」

 

走り続けて見える景色と

歩きながら見える景色と

足を止めて見える景色は

 

当然ですが、すべて違います

その違いを味わってみてほしいんです

 

じゃあ、どうやって味わうのか?

 

というわけで、ここからは 

その違った速度感で違う景色と出会う

簡単なステップについて書いていきますね🎶

 

 

⬛︎違和感のシグナルを見落とさないために

 

段階はいくつかありますが

一番簡単な方法としては

 

まず一人の時間を作ること

 

人は思ったより多くの時間を

他者が存在する空間で過ごしています

それは無意識的にも意識的にも

「ありのままであること」を妨げます

 

ですがから

30分でも、10分でもいいです

できるなら遠出してみるのもありだし

お気に入りのカフェに行くでもいいし

 

誰のものでもない、あなただけの時間

それは人によっては

贅沢なものかもしれませんが

 

ぜひ、そんな時間を作ってみてください

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そして次に

書き出してみること

 

これもとっても大切なんです!

 

頭の中にモヤモヤと、霧のように視界を覆う

締め切りやタスク、考え事、心配事、不安なこと

 

それらを「言葉」という道具を使って

クッキーの型を抜くように

境界線を引いて、自分の頭の中から出してみる

 

どんな些細なことでもいいです

シャンプー切れてるから買わなきゃとか

実家に連絡入れなきゃ、とかね

 

そして気になるものを全部出して

頭の中の上澄みをすべて出しきったら

 

次は普段は上澄みに隠れて埋もれていた

自分の中に生まれてくる考えや感情も

書き出してしまうんです

 

ここ、重要!

上澄みだけじゃなくて

その下にあるものも出しちゃうこと!

 

「出したからって何になるの?」

という声も聞こえてきそうですね

 

その問いを投げる前に

騙されたと思って!笑

 

ぜひやってみてほしいです

 

むしろそんな方にこそ

やっていただきたかったりします

 

なぜなら

だから何なの?という考えが出てくる場合は

思考優位な傾向にある人が多く

 

思考優位な人というのはいつも

「感じること」を忘れがち

だからです!

 

始まりのステップは

感じてみることから

 

そして、書き出して

一旦自分の外に出してみて

客観的に見てみることです

 

きっと今まで見えなかったなにか

新しい視点から、自分が見えてくるはず!

 

どんな気持ちが眠っているんだろう?

どんな思いを忘れていたんだろう?

 

ドキドキな気持ちでも

どこか不安な気持ちでも

ただ淡々とでもいいんです

 

その出会いのプロセスをぜひ

感じて、味わってみてくださいね🎶

 

じゃあそこまで行って

どこに向かえばいいのか?については

また別の記事で書いていきます!

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では、今日の最後に

 

「いやいや、立ち止まる時間はないよ」

「早く解決策がほしいよ」

 

という人に向けて

一編の詩をお送りします

 

それでは♪

本日も読んでくださって

本当にありがとうございました!

 

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どんな人の人生においても
一人静かに過ごす時間は大切だ

それは会話や音楽のようなもの

音符の間にはスペースが必要で
それなしでは
音符はなんの意味もなさない

一人静かに過ごす時間とは
音符と音符の間にある
スペースのようなものだ

トマス・マートン


"The aspect of solitude is important in every person's life; it's like a conversation or music. You've got to have space in between the notes, or it doesn't mean anything. The solitude is space between the notes."

Thomas Merton