The Identity Architect, the Story Tailor

アイデンティティの設計士が仕立てる、世界とあなたの物語

みっことはどんな人?

こんにちは!
アイデンティティの設計士、そして物語の仕立て屋をしています、みっこです。
本ブログ2記事目!お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

今日のブログでは、みっこの今日に至るまでのストーリーを、簡単にご紹介したいと思います。

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⬛︎What does Mikko do? みっこは何する人?

まず、わたしは「設計士」とは言っていますが、建築関係のお仕事に携わったことはありません。そして、「仕立て屋」という言葉のように、服飾のお仕事に関わったこともありません(目指したことはあります!)。

わたしの現在の生業は、教育ベンチャー企業の共同経営者であり、「AI時代のリーダーシップを育てる、日本発の人間教育」を世界に発信するチームのプロジェクトマネージャーです。

「認識」の仕組みに着目し、宇宙論脳科学、認識論など、様々な知の体系を一点に集約させる「認識技術=nTech」を主軸とし、個人向けのカウンセリングセッションからコーチング、長期研修の講師アシスタント、コンテンツの英訳、カンファレンス・イベント時の通訳、イベント企画・運営のディレクターに至るまで、あらゆる部署とポジションを縦横無尽に担当する、かなりエキサイティングな毎日を送っています。

国境をまたぐプロジェクトともなると、さすがに寝不足でひーひー音をあげることもあります。ですが、同じ一日など存在しない、本当にやりがい溢れる時間の中、描いた夢を等身大で生き、呼吸している実感しかありません。

自分が取り組んでいることは、人の生き方を変える仕事であり、歴史を変えていく仕事だと思っていますし、心から尊敬し合える仲間たちに恵まれたこの生き方に、感謝する日々です。

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nTech開発者Noh Jesu氏(左)とのトークライブにて。

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2018年2月にGoogle本社で開催されたカンファレンスに出席。頼れるチームメンバーたちと。

今はそんなわたしですが、4年ほど前はまったく違う人間でした。一昨年から去年にかけて、200〜300名程度のオーディエンスの前で定期的にお話させていただいていた時期がありますが、その頃のわたしのキャッチコピーはなんと…元ハイスペックな廃人》!

これを自己紹介の冒頭に持ってくると、大抵みなさん笑ってくださいます。こちらとしてもネタとして言ってるわけですから、笑っていただけて嬉しい限りです。今なら「廃スペック!」とか言ってさらに落としてもいいくらい。

でもこれも、今だから言える表現。
「元」がついてなければたまったものではないのです(笑)

あまりの変貌ぶりに、beforeではなくafterしか知らない人には最早信じてもらえませんが、4年前のわたしは死んだように生きる廃人のような人間でした。

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人生の北極星が見つからなかった時代。

⬛︎What's that mean? ハイスペックな廃人ってどういうこと?

日本の高校を卒業後、ニューヨーク州立大学歴史学を専攻。在学中にはヨーロッパの大学にまで短期留学するなど、あちらこちらを飛び回る性質は当時も変わらず(笑)最終的に、語学力のハンデを持ちながらも上位の成績で卒業し、教授たちからは「あなたは当然、院に行って教授職に就くんでしょう?」と期待されていました。

それだけ聞けば順風満帆な人生かも知れません。でもわたしの心身はボロボロでした。鬱、ノイローゼ、摂食障害、心臓病。競争社会の中でまわりを敵としながら戦う毎日、そしてそこに追い打ちをかけるように、日本の家族の問題も勃発。

好奇心を満たしてくれたアカデミックの世界すら、蓋を開ければ人類が繰り返す悲劇の歴史を研究するだけで、現実的な変化を創ることとは程遠かった。

 

人間は、わたしは、なにをやってるんだろう。

時代が進む道、自分が進む道、愛する人たちが進む道。

その方向性が定まらない。

心の底から熱くなれるものも、夢も希望もない。

あるのは未来への漠然とした不安と焦り。

でもまわりは走ってる、わたしも走らなきゃ。

 

鬱で起き上がれない体に、思考の鞭を打ってベッドから出る毎日。
這うようにして一歩一歩を進むような毎日。

 

「これが人間が生きるってことなの?」

そうやって絶望しながらも、でもどこかで諦めたくない。でも目の前に広がる世界は、諦めろと言っているようにしかわたしの目には映りませんでした。

 

そんな満身創痍な中で日本に帰国を決め、帰国して数日も経たないうちに出会ったのが、人間がこの現実で生きる上で最も不可欠であり、最大の盲点となる「認識」に論理とイメージで直接アプローチし、やり方ではない本質的な変化を可能にする教育体系《nTech》のセミナーでした。今振り返ってみても、なかなかびっくり・ドラマチックなタイミングだったと思います(笑)

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北極星はこれだ!びっくりドラマチックなnTechと出会ってから。

⬛︎What has changed? なにが起こった!?

nTehcとの出会いはわたしの人生を変えました。なぜ人が道に迷うのか。変化しないものなどないこの世界で、唯一動くことのない北極星は何のことを言うのか。それが明確に分かってからの変化。それは自他共に認めるしかないほどの転換でした。

個人の悩みの根本には、人間共通の「問題を生み出す原因」が存在している。その原因とはなにかを端的に診断し、その原因を取り除き、新しい生き方を可能にする処方を明確に提示しているのがnTechでした。

高校を卒業してアメリカに渡り、アカデミックの世界に身を置きながら、世界を旅してきたわたしでしたが、世界のどこでもこんなコンテンツには出会ったことがありませんでした。

それもそのはずです。わたしが出会った4年前の時点ですでに、18年もの期間を研究開発、教育体系化に当てただけあって、他では出会えない差別性とコンテンツの深さ、そしてビジョン設計。

人の心、ひいては宇宙の心の《設計図》を描くnTechという道具に出会い、わたしのまったく新しい人生が幕を開けます。

 

人間は変われる。世界は諦めなくていい。

それまで麻痺した石のようだった心を初めて震わせた衝撃。

 

セミナーを受講し、自分が変化したことをきっかけに、nTechを活用して社会を変革していくことを自分の仕事にしようと決め、さらに学びを深めた後、仲間としてジョインすることを決断しました。

変化する側から、変化を創っていく側へ。いつも自分の人生に、物語に夢中になれなかったわたしが、自らの人生の舵を取り、無限の可能性という大きな海に乗り出した瞬間でした。

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世界最大規模のマインドフルネスの祭典「widsom2.0」登壇準備の様子。

⬛︎What's coming up next? これからは何をするの?

さぁ、ここまできて、「全然シンプルな自己紹介じゃないじゃん」と思ったあなた。その通り。わたしもそう思っています(笑)ですので、この項で最後にしていまいましょう!「みっこってどんな人なの?」については、また追い追いシェアさせていただけたら嬉しいです。

さて、わたしは、個人の心だけでなく、個人の心から端を発する、家庭、地域、社会、組織、国家、世界、そして時代のパラダイムシフトから始まる、この世界の新しい「物語」。それを仕立てていくために、命を燃やす人間です。

nTechという、実現したい未来を設計・具現化するための道具とロードマップを持ち、同じ意志を共有する仲間たちと、一切の迷いのない行動を実践する今。この教育を世界に発信するため、第一ステップとしてアメリカでの展開に力を入れているところです。

このブログでは、基本的には個人向けのセッションに関する内容(ミクロ)を主軸に置きながら、マクロな規模の活動に関しても綴っていきたいと思っています。

VUCA時代と呼ばれる今を生きる同じ人間として、一人でも多くの方と心深い交流をし、人類共通の未来を共に創造していきたいと思っています。

心の設計図、世界の設計図、nTechについて、また、これからの世界の方向性について。なにか思うこと、またご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。尻尾を振って喜びます!

 

それでは、今日もお読みいただき、ありがとうございました!

みっこ